ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆昨日の吉原ノラ子の保護☆

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昨夜は沖縄も寒かった。

吉原ノラ子の保護は、朝から行ったのだけどこないだ失敗した脚を捕獲器に挟めてしまったノラ子は現れ

ず、どうしようかと思っていたら、別の大きなオスがご飯を食べに現れたので、この子に絞り保護を試み

た。この子は以前にも保護をしようとしたが、捕獲器の中のご飯だけ上手に食べて、絶対に保護できなか

った子だった。。。昨日も頑張ったのだが、案の定、頭が良いのか、以前に同じ状況を経験していたの

が、ご飯だけを取り失敗した。吉原には前から役所が野良猫の捕獲を行っていたらしいので、この子もタ

ーゲットにされていたのではないか?と思うくらい、捕獲器に慣れている!!こんな子は正直見た事が無

い・・・・。

昼は諦めていったん家に帰り、私の地域の猫たちの世話を終わらせ、また保護を行おうと吉原に向かっ

た。吉原は非常に広いので、どこにノラ子がいるのか、ノラなのかペットなのか区別もつかない子も多く

情報を得ていた場所にとりあえず向かった。風が冷たくて、寒かったなぁーー

私の店からずっーっと離れた場所に毛がフサフサの上等な猫がいた。人馴れしているようだが首輪もない

し、大きなダニも付いているのでノラ子だと思い、この子を保護できた。そうとうお腹が空いていたらし

く、すぐに保護が出来た。早速ケルビムさんに連絡をし、いつも待ち合わせしている駐車場に向かった。

この子の性別も分からないが、人馴れしていてペットショップでは高値で売られているような猫なので

捨て猫だろうと思った。吉原に犬や猫を捨てて行く人間が絶えないので、こういった子までいるのだろ

う。

ブランド品を買うように、血統書つきの動物を飼うのがカッコイイなんて思っている人は、嫌いだ。

血統書つきでも野良猫でも、「命」の価値や重さはみな一緒。それに気づいたらペットショップなんて

必要なくなるのにな。

「命」は飼うでも買うでもなく、共に生き愛を互いに与え与えられる存在。

忘れちゃだめだよ。日本人。



画像は、昨日保護できたノラ子。グレイのふさふさでかわいい子。
駐車場に行ったら案の定、チィチィとクロノラ子が現れた。私の足音ですぐに現れる2匹。