ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

スピカテになるのかな?

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井戸の神様、いつも猫たちをお守りくださりありがとうございます。


今日は、旧暦の1日ですので、ご近所の井戸の清掃、お米やお塩などをお供えしました。

やがて、五年です。続けて。



沖縄県では、井戸という存在は非常に怖いらしいです。

汚したら、まともに罰かきます。

私がずっと清掃してきた井戸の横にアパートがありました。

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今はほとんど放置状態でして、数ヵ月おきに地主か那覇から草刈りにきます。

始めは売り地でした。しかし、誰も買いませんで五年あまり経ちます。




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この土地を活用出来るのは、私しかいないと思っています。

猫たちの保護施設は、この土地に造りたいと決めています。

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この地域に引っ越しをして、今年の9月で10年になります。

9年前から今に至るまで不思議な声を聞いています。

【お父さん、お父さん】


ほとんどは、朝方の猫たちのご飯あげの時間。

9年間で何度も声変わりした時期の男の子の叫び声を聞かされています。


おそらく、戦時中ではないでしょうか?9年間も、声色が変わらず同じ場所から聞かされています。

その声は、数年聞かなくなり、またフイに聞こえる。数年ぶりに聞こえた時に思いのは、【まだ此処にいるの?】なんですが。

なかなか、執着があるようです。離れたお父さんを未だに探しているような、悲痛な叫び声です。

そういった体験もあり、いまだに続いているので、私が思うに井戸神様、そして近隣にある拝所と繋がりがあり神を怒らせ死人まで出た、私の借りたい土地のそばにある古井戸を清掃してきた私でないと、活用させてくれないと私
の魂が感じているのです。

以前は画像の草原にアパートがありましたが、画像の古井戸の中に空き缶やゴミが捨てられていました。
アパートの家主さんが一階に住んでいましたが突然亡くなり二年ほど廃墟となり、売りに出されましたが誰も購入しませんでした。


不思議な話ですが、沖縄は、神がかり的なことも満載。
私自身も、小さな時から不思議体験はあるので、自然と受け入れてしまうのかな(笑)


沖縄に移住し、ユタみたいな人に出逢った時に私は久高島に行きたいと言いました。
そしたら、その方は【今はまだ早いよ。行ったら帰ってこれないよ】と私に言いました。


あれから11年。


今は久高島にも行けるかもしれません。

神の島、久高島。

日帰りフェリーで行こうかな。