ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

良いこともあり。。

自宅アパートの裏にあるアパートは、数年前に改築工事をしてから、現在は新しい入居者も5世帯ぐらいあります。


その一階に住んでいた方が、飼い猫を外飼いし、引っ越しか離婚か分かりませんが女性が居なくなり、猫たちが放し飼いで残りました。

そのメス猫の避妊手術を私が行い、外猫としてお世話しています。

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その一匹が、ロロちゃん。飼い主が付けていた名前です。

飼い主には、2度避妊去勢手術をしないかと話に行きましたが、聞き流されました。多分、私のことはウルサイ人間だと思っていたかもしれません。

男性の方は未だに住んでます。
男性が、玄関先に餌を置いていたのですが、かなり目立つので私が目立たない階段の下にご飯を置いて、そのアパート付近も清掃しています。

そのアパートの2階に住んでいらっしゃる家族がいます。

お子さんも多数います。

旦那様とは偶然に会いましたので、猫活動のことをお話したことがあります。

今日、たまたま自販機の前で旦那様とお逢いしました。

とりあえず、猫たちのことを謝りました。

そうしたら、旦那様のお部屋のある2階にシルバーが行くそうです。

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シルバーは、元々は改築前のこのアパートの方が飼っていたのかドアを少し開けて出入り自由な子でした。

改築になるまえに2年ほど空き家状態だったころに避妊手術をした子です。

この2階に住んでいらっしゃる家族の方は、シルバーに別の名前を付けて可愛がってくれてるような話を聞きました。

とっても、とっても嬉かった。

救われる思いでした。。

吉原のこともあり、四面楚歌状態で死にたいぐらい辛かったので。。この出来事は心底嬉しくて。。


捨てる神はいますが、拾われた気持ちです。。

このご家族には、心から感謝しています。