ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

吉原で保護

自宅付近のお目当ての猫は現れず、吉原のノラ子の捕獲に変更しました。

朝、9時を過ぎていたので猫たちが集まるか心配でしたが、未去勢の雄が現れたので保護をしました。

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かなり警戒心の強い子ですが、お腹が空いていたのでしょうね。比較的短時間で捕獲機に入ってくれました。

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かなり、暴れました。

車も初めてでしょうから、怖いですよね。。

けど、これさえ終わればずっと私が守って行くから堪えてね。。という気持ちでした。

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去勢手術費用が値下がりしましたので、抗生剤やレボリューションをつけて前払いで支払いました。

ドクターも、私達のような活動に理解があり、またお話も面白くしろちゃん、くまさんに続き3匹目のノラ子の手術のお願いですが、ノラに慣れているのかとても信頼できるドクターです。

かなり手強い子ばかり、お願いしていますが手術後は慣れてくれますので病院側でもノラ子への心のケアが行き届いているのだと感じています。

手術後の猫の変化で、分かることです。

ご寄付金を充てさせて頂きました。

手術は、まだ日程ははっきりしません。ドクターが辞めてしまい、今は二人のドクターしかいないということで、手術が決まりましたら連絡を入れてくれるというお話でした。

同じアパートに住むT さんに、ご協力頂きました。
ありがたいですよ。

久しぶりの保護に、少し疲れました。


追記

昼過ぎに友人に猫フードの買い出しに連れて行ってもらいました。
日曜なんで仕事が休みという事で買い出しのついでにドライブもしました。

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ドライブ中、こんな看板が。。

以前から犬や猫の捨て場所と聞いている場所付近を通ったら、看板がありました。
未だに、捨てられる子が絶えないのでしょうね。。
心苦しくなります。

先日に、ニュースで沖縄県の犬猫の殺処分の現状を放送していました。
沖縄は、全国でワースト3だそうです。

情けないですね。

これでは、保護をいくらしても殺処分される子は減らない。
保護場所を作れば捨て場所になる。
里親に出し、果たして避妊去勢手術をしてくれるのか?

それでさえ、疑問なんです。

たとえ殺処分数が昔より減少していても、飼い主や餌やりさんの意識が向上しなくては、沖縄は変わらないでしょう。

外で養うのは仕方ない状況などもありでしょうが、せめて避妊去勢手術だけでも行って欲しいと思います。

また避妊去勢手術さえすれば良いという考えではなく、特にノラ子の場合には責任を持って苦情処理や、終生のお世話もしていただきたいのです。

知り合いのボランティアが、病院に行く途中に妊娠した猫をたまたま見掛け、すぐに保護をし避妊手術をさせました。

手術後にリリース。
しかし、通りがけでついでに手術です。

別の市からの通りがけ。

そのあとは?ご飯あげは?

だいぶ昔の話ですが、この話を聞いてショックを受けました。

私が避妊去勢手術まで踏み切る猫は、終生お世話を出来ると思った時です。
手術すればいいってもんじゃない。

ちょっと嫌な話ですが、今日保護した吉原のノラ子、出来る限り守ってゆくつもりです。