ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

200匹以上の野良猫がいるなら避妊去勢手術をする

最近、沖縄でアチコチの野良猫の一斉避妊去勢手術が行われていますが、いくらなんでも、やり方が横暴過ぎないか?
と思ってなりません。


自宅の猫なら、終生お世話ができます。

野良猫を避妊去勢手術をして、外に置いてお世話する地域猫活動は、本当に大変です。

トラップは、何も行政だけではなく個人でも簡単に仕掛けます。

私は、個人の捕獲器と不動産の仕掛けたトラップで、避妊去勢手術済みのノラ子達を数匹失いました。

それは勿論、私の力が至らなかったせいでしょう。。

避妊去勢手術を行うと、性欲が無くなるので食欲が増大します。

ですから、一生、死ぬまでお世話できそうなノラ子ではないと、私は簡単には避妊去勢手術をしません。

だってね、これは人間社会のエゴだから。避妊去勢手術さえすれば良いよって考えは間違っていると思います。


200匹以上の野良猫を避妊去勢手術をして、そのノラ子達の残りの生涯をお世話出来るのか?

出来ないなら避妊去勢手術なんてしなければ良いです。

考え方は様々ですが、猫たち一匹一匹を大切に思うなら、あっちこっち、手は出せないよ。。。


ブログでは、私は正直な気持ちを綴ってきました。

理解される、されないは読者の方次第です。

TNR 活動を続けてきましての結論が保護施設【ガーデン】を造ること。

それだけ、沖縄では地域猫活動は厳しいものがあります。


まして、大量の猫の避妊去勢手術。お腹を空かせたノラ子達を終生お世話することが出来るのか?


沖縄から野良猫が減ることイコール、死ぬから減るんでしょ。。それでも減れば、良いって話なんでしょうね。

愛誤者が多すぎる。