ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

吉原のママはスゴい

とにかく、すごいオバーだなぁ!

ママさんは御年73才。

実は最近、ある掲示板に私の事が書かれていたのです。

店の名前まで晒され、個人的なことが書かれていたのです。

書いていたらしい人間はママさんの可愛がっている舎弟の彼女。

ママさんは、よく昼御飯や夕飯などを舎弟たちに振る舞います。

店の修理などを頼んだりするので、お礼にご飯を食べてもらったりしているのです。
たまたま、昼に私も舎弟さんたちと一緒にご飯を食べたりしていました。

それを私と仲が良いと誤解され、掲示板に悪口を書かれました。

迷惑です!

ママさんは、舎弟を呼びつけ、彼女がもしかして掲示板に書き込んでいるのかを探りを入れました。
ビンゴでした。

ママさんは、舎弟に吉原に来るなと言ったそうです。
その日から、掲示板に私のことはかかれていません。

ママさんの一言で、とりあえず収束しました。。

ずっと前に、ママさんの知り合いの店に連れて行かれた事があります。その店は、吉原でもヒンガーヤクザが集まる柄の悪い店でした。
店にママさんと入った瞬間、客は黙ります。 しかし、かすかに悪口が店の奥からきこえました。その瞬間、私の目の前を灰皿が飛びました。

割れた音。
ママさんは地獄ミミですから、悪口が聞こえたので、言った人間に灰皿を投げつけたんですね(笑)
ヒヤヒヤしましたが、ママさんはこんな人間。もうすっかり私も解っています。
私にでさえ、強面の方々がへーこらするんですから。。
すかさず、私は猫活動の話をします。ママさんも、私のことをボランティアと言い、娘同然の振る舞いをします。そう思ってくれていることは、長い付き合いで私も感じること。。

ママさんには、息子さんしかいなく、娘が欲しかったような感じで、ママさんの前で米沢の実母と電話で話をしたりすると、不機嫌になります。

ママさんのお陰で、吉原でやりやすくなっていることは間違いありません。
ですから、沖縄のおかぁ、ママさんとは、例え吉原から居なくなってもずっと沖縄のおかぁとして、慕って行きたいと思っています。

ママさんは、沖縄でも大物ヤクザさんの奥様でした。旦那様は、ずっと昔に他界されていますが。。

みんな、姐さんと慕ってきます。

とにかくすごい人に、娘呼ばわりされています。

未だに短気で、気に入らない人間に椅子を投げます。
見ていてハラハラドキドキです!