私が現在のアパートにククと二人で引っ越しをしてきた当時から、みぃこはいました。
前の住人や近所でご飯を貰っていたようです。
私が沖縄で地域猫活動を始めるキッカケは、みぃこに対する苦情からでした。
当時、外人さん夫婦が向かいの一軒家に引っ越してきてから役所が私のアパートにきました。理由は猫に餌をあげているのか…という事の確認でした。
私は『今、ご飯をあげて慣らしてる途中です。慣れてきたら避妊手術をさせるつもりです』
と役所に言いました。
しかし、避妊手術をしても、みぃこはどうしても苦情宅へ侵入しフンをしてしまいます。
二度目の苦情で自治会にも通報されました。
みぃこは、私の知らない間に保健所から借り出したらしい捕獲機を仕掛けられ、運良く逃げましたが前脚を怪我してしまいました。挟んだ程度でたいした怪我ではありませんでしたが…
自治会にも、先輩ボランティアの方々と共に話し合いに行きました。
私の役目はノラ子たちの避妊去勢手術を行い、フンなどの清掃、また外にノラ子たちのトイレの設置など。
トイレの設置場所に至っては…
