ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆ちょっと不安なこと☆

イメージ 1

私の住む地域は緑も多く高台にあり景色も綺麗だ。動物と暮らす方も実際多い地域らしい。

ただ、最近から都市開発をしているのか、どんどん緑が無くなってゆくのが分かる。あちこちの

土地が売りに出され、新しい家が建ちアパートが建ち、地域が変わりつつある。

一番不安なのは、すぐ近くの駐車場にアメリカ人夫婦が不動産らしき方と土地を見ていたこと。

奥さんは日本人だが、私が以前野良猫のことで揉めた向かいの外人夫婦と同じような感じがしたこと。

アメリカ人は自分たちのテリトリーを侵すものを許さない傾向がある。野良猫であろうが、すぐに

行政に苦情を言うタイプの方が多い。今回見に来ていた夫婦が家を建ててしまうと、また厄介なことに

なるだろう。そして私のアパート付近一帯も売りに出されていて、おそらく大きなアパートを建てる

かもしれない。今は空き家になっている2棟のアパート。ここにノラ子たちが隠れている。もしも

取り壊しになり、新しい人間がたくさん移ってきたらまたまた問題は勃発するだろう。

今のうちに何とか考えておかなくてはならない。自治会長も私のしていることは知っている。私自身が

自治会に入っているので、猫たちの不妊・去勢手術や付近の掃除を毎日していることも知っている。

けど、新しく移ってくる方は知らない。

地域にまだまだ浸透していない「地域猫」。私一人で行っているので、他人が見たらただの迷惑行為

としか取らないだろう。吉原での活動も大切だけど、まずは基盤としている地域で一から考えなおさなく

てはならないだろう。私の住む地域の「地域猫」をこの地域の方々にもっと認識してもらわないと、今か

ら問題が起こったときに何とか切り抜けられると思う。ただ問題は、猫を不妊・去勢手術をしていること

から、猫を捨ててゆく方が必ず現れる・・・ということ。これが一番怖いので、私はあまり目立つような

行動は避けていた。けど、このまま秘密裏に続けていっても世の中は変わらないかもしれない。何か

事を起こさないと、この地域でもいつまでも私一人が続けることになるだろう。。。。

地域の人間を私一人で動かすことが出来たら「地域猫」はこの地区に認識されるだろう。。。。

協力者も集うことが出来たら街自体を変えてゆくことも出来る。

今の私にやれるだろうか。。。。。けど、先に進まないと何も変わらない。

とりあえず自治会に話をすることから始めるしかない。。。。。。


画像は、初めて苦情の発端となった三毛のみーこ。