ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆ボボの失踪☆

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一昨日からボボの姿が見えなかった。

ボボは私が留守のときは部屋から出している。なぜかというと、以前ククをベランダから落としたから

私がいないときは外に出すようになった。

ボボは外のノラたちの親みたいな存在で、みんなボボを慕っている。そんなボボが一昨日から行方が

分からなくなり、あちこち探していた。

そしたら今日、ノラたちのフンの掃除をしていたら「みゃぁーうん」と、特徴のある鳴き声がした。

「ボボ?!」

辺りを見回したけどボボの姿は見えない。再び鳴き声。ふと、向かいのアパートを見た。一階の廃墟の

網戸越しに、ボボともう一匹の去勢手術予定の白いノラ子が中に閉じ込められていた。私はすぐ

救出を試みたが、網戸がきつく、女の私の手では開かない。どうしよう・・・と悩んでいたら、ちょうど

ガスの集金の人が来た。私は思い切ってこの男性に訳を話し、網戸を開けて欲しいとお願いした。

ガス屋さんは快く網戸を開けてくれた。一階には誰も住んでおらず、廃墟となっている。住人も三階に

一人住んでいるだけ。築30年は過ぎてるだろうと思わせる古いアパート。

ガス屋さんに開けてもらって20分くらいした後、ボボが出てきた。白いオスはまだ出てこない。

このアパートに最近からワンコを飼っている。ペットOKではないと聞いたけど放し飼いで飼っている。

多分ワンコにビックリして、何処かから入り込んで出られなくなったボボと白いオス。網戸は夜にご飯

の時間にみんなが食べに来たのを確認してから閉める予定。


動物には罪は何も無いのに、人間のいい加減な飼い方によって戸惑うこともある。このワンコはいずれ

苦情が出るはず・・向かいの私の住むアパートのワンコとも吠えたりして大変だ。郵便屋でも宅急便

でもガスの集金でも、この向かいのワンコはすごく吠える。せめて吠えたら諭して中に入れれば

問題ないのに、知らん振りしている住人・・・・。アシバー(ヤクザ)系とは見て分かるけど、だからと

言ってやりたい放題では動物が一番かわいそう・・・・・。近所の住人も怖くて直接は言えないようだ。

不動産でさえ注意もしない。私が強く言えば必ずノラのことで反撃されるのは目に見えている。

だから、私はこういった系統の方々は大嫌いです。我が物顔で好き放題。自己中のかたまりの彼らは

大嫌いです。そんな方々にペットは飼って欲しくないと思う。

どうかおのワンコに不幸が訪れないように・・・・少しでもワンコのことを考えてほしい・・・・



画像は救出したボボです。