ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆自分って・・・・☆

私が「風俗」という特殊な仕事をするキッカケニなったのは、以前に離婚した元旦那の連帯保証人

になっていて、元旦那が行方不明になったことから、私に約○○○千万の借金が出来たことからだった。

これは内地に居たころの事だが、家を建てたときの借金だった。離婚したときに名義を旦那の名義に

変更するという約束だったけど、元旦那は約束を破り逃げてしまったらしい。そしてこの島に移住して

きた私に全ての借金が押し寄せた。33歳だった。〇〇〇千万も、払いきれるはずがなく、私は破産した。

そして貯金をして真っ当な生活をしたくて、現在の仕事に飛び込んだ。あれから2年過ぎた。1年で

だいぶ貯金も貯まり、やめる計画をしていた矢先、「地域猫活動」に足を踏み入れた。

現在は貯金も尽き、一時期は「日掛け」を職場のオーナーから借りてノラたちの不妊・去勢手術を行って

いた。先月で日掛けの借金も払い終わった。破産すると借金が何年か出来ないので、オーナーから借りる

しかなかった。

よく人に言われることは、「なぜここまでして、こんな仕事までやって野良猫助けてるの?」

確かにそういわれても仕方ないのかもしれない。自分自身が幸せになろうとするなら、わざわざノラ達の

ためにこんな仕事までして行動しないだろう。この街では、私は「フラー」(バカ)と思っている人も

多いのが現実。

けど、私自身がノラ達と触れあい、癒され幸せを感じている。そして殺処分されるノラ達を一匹でも

この島から無くしたい。ノラはもともとは人間が増やした存在だと、大声で言いたくなるときもある。

でも熱くなってはダメ。冷静に穏やかにノラと人間の「共生」を目指す一人として地道に活動をして

行くのが、私自身の幸せであり使命だとも思っている。

「幸せ」って、物質的に恵まれていることじゃなくて、「心」が、「たましい」が癒される事なんじゃ

ないかな・・・・「地域猫活動」をしてきてすごく感じる。ノラ達が安心しきった表情をして擦り寄って

きて甘えて、私を癒してくれることに幸せを感じる。それが、私のたましいが癒されることだから・・

こんな仕事でもいいんです。あの子たちの平穏を守れるのなら、私には苦ではない・・・・・。

理解されなくてもいいけど、苦情を言われる方には誠心誠意向き合いたい。どうしたらノラ達が「害獣」

と言わなくなるのか。知恵を絞って穏やかに相手の身になって話しがしたい。


自分って・・・・こんな人間です。支離滅裂な文章だけど・・・いつもかな^^;上手じゃないから・・

ノラ達との共生の架け橋になれるように、今年もがんばりたい。






私は生きてゆくんだろうな。