ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

ケルビムさんへ

行っちゃった。。

イメージ 1


先ほど、保護をしました仔猫たちをケルビムさんが迎えにきてくれました。


猫好き小学生女の子たちが、私の帰りを待っていました。

仔猫たちが突然居なくなり、心配し相談したかったと。

小学生たちを、シェルターに招待しました。仔猫たちと再会した小学生たちは、とーっても嬉しそうに、抱っこしたりしていました。

【何処に行くんですか?】

と聞かれ、動物愛護団体さんに里親さんを探して貰うんだよ!と返答しました。

質問してきた女の子は、ハーフで金髪の小学生で以前からノラ子達を可愛がってきた子です。

【かわいそう。。。】

なぜ、彼女からこのような言葉が出たのか?
私には理解できませんでした。

【ちゃんとお家の中でお世話してくれる人を探してもらうんだよ】

このように返答するのが一番かな?と思い言いました。


彼女たちにとって、もしかしたら猫は外で暮らすのが当たり前の感覚かもしれません。沖縄県は野良猫があちこちに存在しますから、外に居ることが当たり前と感じてるかもしれない。。。

外で生きて幸せなら、私だって嬉しい。けれど、現実哀しいことも多々ありノラ子達が外で自由に生きて人間と共生できる可能性は、リスクも大きい。。

彼女たちに、少しずつですが沖縄県の動物事情を伝えて行ければ。。と思っています。


イメージ 2



また借金が増えますが😅

可愛いから貰われる可能性は高いです。

何だか、私自身もとっても感情移入してしまい、立ち去るケルビムさんの車を見送り涙が出てしまいました。。

四匹揃って、私の膝に乗り寝ていたこともあり。。

イメージ 3


愛しさが倍増しまして。。。

仔猫の爪の感覚。匂い、肌触り。。久しぶりに体験しまして、とっても幸せな気持ちになりました。。癒されました。


新しい素敵な家族に出逢いますように。。

祈るばかりです。