ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆昨日は吉原ノラ子の引き取り☆

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昨日の日曜日は、ケルビムさんの里親会で木曜に保護したノラ子の引取りだった。

相変わらず人だかりの里親会。若いカップルも多い。

少し気をもんだ出来事があった。カップルが仔猫と成猫2匹を貰ったようだったが、ゲージも何も持たず

猫を抱いていたが、仔猫のほうは女性の肩の方まで登ったりしていて、いつ逃げ出してしまうか冷や冷や

しながら見ていた。ここで声を掛けなくちゃならないのに、私は何も言えずに見ていた・・・・・・

後から後悔したけど、言えばよかった。一言でも「何かに入れた方が良いですよ」と。。。。。

あの子たちは無事に新しいお家に着いたのか・・・とても気になっている。

出来たら、ダンボールでも洗濯ネットでもいい。猫は何かの拍子にビックリして逃げてしまうことが多

い。その事まで考えて猫を入れるものを用意していただきたい。


吉原に手術を終えたノラ子を戻し吉原公園という場所へ向かった。ここでもRさんが何頭かノラ子を

世話している。オバサンが階段に座っていたので声を掛けてみた。その時に黒いノラ子が現れた。

Rさんの知り合いかも・・・と思い話をしたが知り合いではなかった。ただ、私が吉原でノラ子たちの

不妊・去勢手術を行っていると説明すると、なんだか知っているようだった。初めて会った方だけど

私の噂は知っているらしい。

吉原という街は良い噂は広まるのは遅いけど、人が「おかしい」と思う噂は広まるのは早い。そんな街。

私の行動は「フラー」(バカ)とよく言われている。説明するたびあきれられたり、変な目で見られたり

・・・・。慣れてしまったけどね。

このオバサンもそんな好奇な目で私を見ていた。まぁ、毎度のこと。理解してくれる方にも何名か出会え

ているし、ムダではないことは確か。

このオバサンも、直接こんなことをしている本人と出会って、何かを感じてくれたらそれでいいよ。

猫たちに何にも罪はない。適当で気まぐれな餌やりこそ、犯罪行為だ。。。と、ある獣医師の方がこない

だ講演会で言っていた。そうだと、私も思う。ただ、かわいい、かわいそうで増やされたノラたちの行き

場は決して幸せとは言えない。この獣医師の方は、私も二度お会いしている。このような先生が増えて

くれたら、「地域猫」という考えも徐々に理解されてゆくと感じている。

そのために、私は日々の努力を忘れない。




画像は、以前にケルビムさんで不妊手術を済ませたメス2匹。この場所はRさんの店と隣りのお店の隙間。ここでRさんはご飯をあげている。