ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆最近ノラ子が増えている?☆

私のアパート付近のノラ子たちに、少し異変が起こっている。

なぜか、新しいノラ子が数匹現れている。三匹いる。みんな人馴れしておらず、ガリガリに痩せノラ子

らしい風貌だ。

近所で二件ほど、餌付けをしている方がいて、二人とも直接話をしたのだが、手術までは理解してくれな

い。それは何と言ってもタダでは出来ないからだ。

吉原のノラたちの不妊・去勢手術は全国からの温かいご支援で行っているが、自宅付近のノラ子たちは全

て実費で行ってきた。餌上げをしている本人とも話をしたけれど「年金暮らしでお金が無い」とか、「な

んでそこまでする必要があるか?」とか、そんな答えしか返ってこなかった。そして私が餌上げをしてい

る場所へと新しいノラ子たちが流れてきている。

「そのうち苦情とか出ますよ」

と少しおどかしても、言いたくても言えないんだよーって答えをされて、さらに私は

「毒えさだって撒かれますよ!!」

と言うと、そんな人間はいない、と答えた。

そんなことはない。私の住むアパートでさえ数年前に仔猫がバラバラにされた事件もあったし、私が手術

を間に合わすことが出来ずに産ませてしまった仔猫たちが一気に不明になったこともあった。。。だか

ら、吉原だろうが此処だろうが、同じような人はいると思ってる。この餌上げをしている方々を、自治

長もご存知で会長でさえ「年金暮らしでお金は出せないはずだよ。」と、私に言ったことがある。

自治会長自身がもう少し、真摯に考えていただけたら・・・とさえ感じてしまった・・・・

まぁ、私のところに来てしまったノラ子たちは、縁があって此処まで来たのだろうと前向きに考えよう。

そして、少しでも信頼関係を築き保護して手術をするしかないだろう。

地域猫」とは、本来は地域ぐるみで取り組むものなんだろうと思うけど、私の住む地域も無関心である

ことには違いないんだろう。ワンコも増えている。野良子なのか飼い犬なのか分からないけどみんな

ノーリード。ノラ子たちのご飯も全部食べられそうになり可哀そうだけど追い払うことしか出来ない。。

近所から見ればワンコを虐待しているように見る方もいるかもしれない・・・・水を掛けておどかすくら

いだけど、犬好きの方が見たら面白くないかもしれない。。。。。

今まで手術も済まし、仲良くしている外の「地域猫」たちが餌あげの時間に来なくなっているので、時間

帯も少しずつずらしている。ワンコがそこら中に放し飼いで歩いているのでノラ子たちが隠れて出てこな

くなっている。それぞれの住処さえ移動していて、やりずらくなっているのが現状。

とにかく、ワンコの放し飼いだけでも止めて欲しい。

吉原のこともあり、二箇所を両立がなかなかうまく行かない状態だけど、第一に考えなくてはならないの

は、私の住む地域だと思っている。

私が此処を追い払われたら、ノラ子たちがどうなるのかを想像するのは、たやすい・・・・