ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

あまりにも人馴れしないため。。。

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今回の2匹の吉原ノラ子たちの保護で改めて感じたことは、たとえ仔猫であろうと人から追い立てられる

毎日で、あまりにも人間に対して恐怖心が生まれている。。。ということでした。

週末には残りの三匹の仔猫の保護を予定していますが、先日にケルビムさんの施設に預けた2匹の仔猫た

ちも、全く慣れてくれない・・・という話で、今からも仔猫を何匹か預かっていただくのも心痛く、今回

保護した2匹の仔猫は、私が引き取ることにしました。。。

ロックから始まりにぃにぃ、ねぇねぇと新たに家族となり、そしてまた、新しく吉原の2匹が家族とな

り、一気に家族は十一匹になりました。もちろん、安易な考えでの引取りではありません。ケルビムさん

への考慮もあります。この2匹以外に合わせて五匹の猫たちを引き取っていただくので、せめて私が2匹

を引き取ればそれだけケルビムさんの負担も少しは軽くなります。まして、この人間不信に陥っている猫

たちの心の傷も深く、里親さんも見つかるかどうか。。。不安です。せめて、2匹だけなら私も何とかな

ります。。

結果、今回の2匹の仔猫たちは、私が引き取りを決めました。

未だに慣れてくれませんが、うちの子たちが心の傷を少しずつ治してくれています。。

アメショーっぽいオス猫は「シーマ」と名づけました。ずっと以前、グレイのアメショーが吉原にいまし

た。とても人馴れしていてみんな可愛がっていました。名前は「シーマ」でした。この子は事故で天使に

なりました。。この子の遺伝子を持っていることは確かです。そして、もう1匹のとくに人慣れしていな

いチビは、「シロチビ」と名づけました。「シロチビ」も、以前に吉原で事故で天使になった子から名前

を取りました。顔も似ているので。。。この子は、私がいたらソファの陰に隠れてしまいます。キッチン

の方に私が行くと出てきます。傍に寄れないので性別も分かりません。。。今まで、こんなに人馴れして

いない子は初めてです。どれだけの時間がかかるか分かりませんが、シロチビがいずれ心を開いてくれる

ように、たくさん愛してあげたいです。

多頭飼いですが、決して崩壊はしません。私も仕事がんばります。


画像は、アメショーっぽい子が「シーマ」男の子です。次に「シロチビ」です。バリバリ警戒しています。ベランダではうちの子たちと仲良くしています。。