職場で可愛がっていたノラ子が交通事故で天使になってしまった。
不明になって一週間、探し回ったが姿が見付からなく心配していた。
昨日、別の店の女性からあの子の死を知らされた。私が夜勤をしているときに昼、事故が起きたと。
一度は人間に虐待され、片脚を引きずっていたあの子。きっと・・・・間に合わずに事故に遭ったんだ
ろう・・・・・。
今日はずっと太陽が出なかった。変わりに、久々のどしゃ降りの雨が降った。
以前にも別の可愛がっていたノラ子が事故で逝ったとき、嵐のようなどしゃ降りになった。
あの子たちの血を洗い流すかのように・・・雨がアスファルトを容赦なく叩きつけるように降る・・・
まるで、現世に存在した形跡まで洗い流し浄化してゆくような感じがした。
私は泣いた。何匹か看取ったけど、どうして私がいないときに逝ってしまったんだろう・・・と
悔しさが込み上げていた。私ならすぐ病院に連れて行った。たとえ手遅れでも・・・。
そのまま、ゴミと一緒に捨てられたあの子。
もう、あなたの温もりを感じることは出来ないんだね・・・・。
私は、あなたが大好きだった。守りたかった。共に生きてゆきたかった・・・・・先に天使になって
しまったね・・・。
今頃は、天の花畑で虫とか追いかけながら、今まで看取った子達と跳ね回っているんた゜ろうね。
あなたからの「愛」たくさん貰った。私も「愛」をたくさんあなたにあげたと思う・・・互いに
「無償の愛」を与え与えられ、信頼という絆も生まれていたね・・・・。
ありがとう。私の元に現れてくれて。私はこれからも、あなたの子供たちや、他のノラたちも守って
行くよ。そして、いつかあなたの「たましい」の入ったノラと逢うかもしれない・・・その時は、きっと
分かる。見分けるからね。シーマ、大好きだった。
ありがとう。
【9月26日の記事に載せた、アメショーのノラ子です】