ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆空も泣いた☆

職場で可愛がっていたノラ子が交通事故で天使になってしまった。

不明になって一週間、探し回ったが姿が見付からなく心配していた。

昨日、別の店の女性からあの子の死を知らされた。私が夜勤をしているときに昼、事故が起きたと。

一度は人間に虐待され、片脚を引きずっていたあの子。きっと・・・・間に合わずに事故に遭ったんだ

ろう・・・・・。

今日はずっと太陽が出なかった。変わりに、久々のどしゃ降りの雨が降った。

以前にも別の可愛がっていたノラ子が事故で逝ったとき、嵐のようなどしゃ降りになった。

あの子たちの血を洗い流すかのように・・・雨がアスファルトを容赦なく叩きつけるように降る・・・

まるで、現世に存在した形跡まで洗い流し浄化してゆくような感じがした。

私は泣いた。何匹か看取ったけど、どうして私がいないときに逝ってしまったんだろう・・・と

悔しさが込み上げていた。私ならすぐ病院に連れて行った。たとえ手遅れでも・・・。

そのまま、ゴミと一緒に捨てられたあの子。

もう、あなたの温もりを感じることは出来ないんだね・・・・。

私は、あなたが大好きだった。守りたかった。共に生きてゆきたかった・・・・・先に天使になって

しまったね・・・。

今頃は、天の花畑で虫とか追いかけながら、今まで看取った子達と跳ね回っているんた゜ろうね。

あなたからの「愛」たくさん貰った。私も「愛」をたくさんあなたにあげたと思う・・・互いに

「無償の愛」を与え与えられ、信頼という絆も生まれていたね・・・・。

ありがとう。私の元に現れてくれて。私はこれからも、あなたの子供たちや、他のノラたちも守って

行くよ。そして、いつかあなたの「たましい」の入ったノラと逢うかもしれない・・・その時は、きっと

分かる。見分けるからね。シーマ、大好きだった。

ありがとう。

【9月26日の記事に載せた、アメショーのノラ子です】