ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

放し飼いのワンコに。。*閲覧注意です。

*閲覧注意です。*



昼過ぎ、吉原の近隣の店の方から電話があり、仔猫が朝早く放し飼いの飼い犬3匹に襲われ亡くなったと連絡がありました。


その方の住むアパートの隣接する建物との間に、仔猫を産んだノラ子がいるとのことで、私も気になってはいたのですが、そのアパートのはす向かいの店に、放し飼いのワンコが3匹いまして、以前から糞尿被害などで問題にされていました。


前の仕事場でも、保護をしたノラ子達がこの犬達に追われ、私も応戦したことが度々ありました。


そのワンコ達に、産まれた仔猫が噛まれ遊ばれ亡くなりました。

二匹目です。



イメージ 1



残酷な画像ですが、こんな小さな仔猫が、オモチャにされ亡くなりました。。


反対側の下腹部に、深い牙の痕がありお尻からは内臓が出ていました。。


かなり、深い噛み傷でした。。



イメージ 2


【どうしたら良いの?】と電話が来まして。。どうしようもない。もう事切れてる。
しかも、貴方は襲われてる現場を見ていながら止めることさえしない。。。


ペット葬祭さんに連絡をしまして、夕方にお願いしました。


仔猫を段ボールに入れて置いていましたら、一匹の猫が来ました。


母猫らしいです。

イメージ 3


ずっと傍にいました。

ペット葬祭さんが来まして、仔猫を預けたら、母猫らしき子は、激しく鳴きました。

正直、ビックリしました。


ペット葬祭さんが去っても、段ボールを置いていた場所の匂いを嗅いで、居ない事が分かると狂ったように鳴いて、私を見ながら鳴いていました。

私、涙が出ちゃって。。。



亡くなった我が子を探す、我が子に何かしたのかと、私を見つめて鳴くこの母猫に、涙が出ました。。

【ごめんね、ごめんね。。】

それしか、言えない。。


哀しかった。ひたすら、哀しかった。。



私に出来ることは、残された仔猫がいるかを確認し、保護をし、母猫を避妊手術をすること。。
それしか出来ません。



イメージ 4


明日に火葬です。

今日は自費ですが、ご支援を充てさせて頂きます。



放し飼いのワンコ達は、行政に糞尿被害などで通報するとのことです。


犬は悪くない。

飼い主が、悪いんだ。


ただ、この飼い主には警察も行政も、今まで何度か注意をしたらしい。

けど、改善されていません。。


以前の仔猫の犬による殺傷から、二匹目の殺傷。。。

私が始めの時点で動けば防ぐことが出来たかもしれない。。。


どうしようもなく。。情けない結末です。。