ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

今年何が出来たの?

と、自身に問いかけ年末を迎えました。



何も進展ありません。


長らくお世話をしてきた子達を送ったくらいです。

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吉原で、長いお付き合いの
チビちゃん。


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長らく家族でした、ビビ、シーマ。。


悲しいことが、多かった2018年。

私自身も、病が発覚したりと。


今年の一言を文字にしたら。。


【哀】ですね。

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シェルター。チビちゃんの前に、チャムちゃん、まだらちゃんの死も。。

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チャムは、看取りました。最期は、チャムちゃんの手を繋ぐことが出来ました。

吉原に突然現れた、チャムちゃん。。保護ができ、良かったなぁ。。チャムは、普通の猫とは違い、平行感覚が少しおかしかったので、健常な生まれではありませんでした。

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思い切り老齢な、まだらちゃん。

吉原というノラ子に対して無法地帯で、よくぞ生き残ってくれた。。

チビちゃんも同じですが。


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チビちゃん、ちびすけ、チャム、ちゅん助。

この画像の子達は、みんなシェルターで看取りました。。

吉原では、迷惑な存在のノラ子達。。



未だに、沖縄のあちこちで猫虐待のネットニュースを目にします。

メディアでは、滅多に流れませんね。

TNR活動は必要ですが、TNRを経たノラ子達のその後はどうでしょうか?

ボランティアさん、きちんとしていますか?


私は、TNRは自身が行ってきた活動です。けど、ノラ子である以上、外にいることは極めて危険な地域であることを危惧し、何とか小さいけど、吉原の子達を保護しました。

そして、シェルターで天に送りました。


出来たら、TNRを経たノラ子達をシェルターに迎えたい。

それが、法人に至りました経緯です。

人間社会の都合で、子孫を残すという事を奪った償いとして、一生涯、楽しく暮らせる場所を造りたい。

それが、私の希望であり実現させなければならない仕事です。


私の余生は、猫達と共にあり、また尼に為ることを目標にしています。

般若心境を、たまーに口にします。暗記してますから普通に呟くように。

人も動物も植物も、あらゆる生命も、【魂】があります。

道を歩くのも申し訳ない。

歩くたび小さな生物を潰しているから。

空を飛べたら良いけどな。

鳥に気を付けながらね。

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