ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

お伝えしたいこと

年も明け、改めて考えたことがあります。


地域猫活動】って、完全に確立している地域はあるのだろうか?


【TNR活動】は、どんどん波及され様々な地域でボランティアの方々が頑張っていると思います。
助成金もあり、昔よりはいくらかマシになっていることでしょう。

ただ、TNRを経た猫たちがすべて全う出来るかはどうかは。。胸を張って一匹残らず全うさせました、なんて事は不可能だと思います。

私自身、避妊去勢手術を行ったノラ子達が事故や虐待、行方不明、また手作りの捕獲器で不明になったり、数匹の猫たちが居なくなったり亡くなったりと、胸を張って地域猫活動は成功しています、なんて言えません。

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年末からクマに続き、自宅地域のみんみまで居なくなりました。

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これだけ、事故などではなく突然居なくなっています。

行政捕獲の情報にもありません。

昔、吉原で言われた言葉です。

『避妊去勢手術をしても、糞尿したら同じ。植木の命の方が大切』

とね。

あの頃から、私自身TNR活動の意味を考えていました。

それだけ理解されがたい行為なんでしょう。糞尿を片付けても、猫避け超音波などを設置しても、外を猫が歩く限り難しいんです。

今年は、念願叶い吉原の子達の保護を出来ます。しかし、吉原だけではなく自宅地域の不明猫が多いため、保護場所を増やせて行けるよう頑張ります。

突然居なくなってしまうことほど、辛いものはありません。

今年も、猫たちにご協力がありましたら嬉しいです。