ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

トトちん診察でした。

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吉原から保護をし、一年あまりになるトトちん。

今日は定期的な診察、治療でした。


エイズを発症してから、一年以上になりますが、舌の炎症が重いですがご飯もよく食べますし、コンベニア治療でこんなにも元気です。

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トトは、最近からキャリーを用意するたび分かるのかな?

警戒心が強くなり隠れるようになりまして。。。


診察の期間もトトの様子を見ながら間を開けているんですが。。

やはり、病院嫌い!


けど、診察日をどんどん開けていますが、その方が元気なのだということが分かりました。

ご飯は3倍食べるし、ストレスがあまり無いんでしょう。。


治療だけが、延命ではなくトト自身が食べて元気なんですから、無理な治療は考えていません。


吉原では、ボス的な存在だったトト。

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熱した油か、熱湯を腹部に掛けられ私のご飯場所に移動してきたトト。

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お腹の火傷痕は、自宅に保護をしてから自然治癒をしました。

通院していましたが、なかなか良くならず。。

サプリ中心にして、今では完治しています。


たもぎ茸が、効果的なことを知りました。

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保護を決めた時はボロボロでしたが。。

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こんなにも元気になった、トト。



ノラ子として生まれ育ちましたが、推定では八才くらいですがTNR をしたのは五年前くらいで、猫エイズと分かり自宅保護をしましたが、一年あまり自宅にいますが元気です。

私がいちばんに大切だと思うことは、野良猫として去勢手術をしたトトが病気になり、私の家族として一緒に暮らしている。

トトを、死ぬまでお世話することが出来る。

大切なことなんです。

避妊去勢手術さえすれば良いという気持ちはありません。

外で生きる子が、病になった、事故にあった、その時は保護をすることが、私にとっての責任です。

本能を奪ってまで、人間社会との共生を図らなくてはならない世の中。
最期の最期まで、共に生きて行くことが、大切ではないか?と思っています。

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ノラ子時代の、たぬじろう。


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事故で骨折をして治療をしてからは、リリースすることは出来ずに私の子になりました。

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今は、フサフサと綺麗な子です。


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今日の、トトの治療費もご寄付を充てさせて頂きました。


ご支援してくださる方々に、感謝致します!

ありがとうございます!