ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

愛護と愛誤

動物愛護とは、動物を守り終生を見届けるような活動ではないでしょうか?


地域猫活動は、本当に大変です。

365日を何年も、猫たちを送るまで終わらない活動です。

避妊去勢手術でも、やはり心配です。
幸いにも私がお願いしている動物病院、またケルビムさんは猫たちのことを一番に考え、最低一泊は様子を見ます。

野良猫の手術後のリリースには数時間では難しい、特にメス猫はお腹を切るわけですから、術後に外に放すなら状態が安定してからが常識です。

オスの場合は、コンベニアなどを打てば術後数時間でも退院は可能です。

麻酔さえ完全に抜ければオスの場合は私も午前中に去勢手術を行い、夜にお迎えは経験があり、その子達は未だに元気にしています。

けど、大半は一泊は入院させていますが。



とんでもない話を聞きました。


メス猫の避妊手術をした後に数時間で外にリリースする動物愛護の会があると。

びっくりしましたね。

その地域の猫たちは、術後リリース後にいなくなる子達が多いと。

死んでますよ。

開腹手術でも、メスを一万円で避妊手術をするような病院なら、どれだけ愛護精神、また技術のある獣医がいるのか?

麻酔さえキチンと抜けない状態でリリースすることは殺していると同じ状態でしょうね。

ただでさえ、お腹を切るわけですから傷口が開く可能性もゼロではありません。


どう思われますか?

そこまでして、地域猫活動をする必要性がありますか?

考え方が、私たちとは全く違います。真逆です。

地域猫活動は、あくまでも猫たちが主役であり、人間社会とお家のない猫たちが共生できるように、また幸せに全うできるよう、我々人間がサポートしてゆく活動です。

手術をすれば良いって話ではない。

手術をさせた後からが、大切なんです。


私の言っていることは間違いでしょうか?

あまりにも人間本意な愛誤活動が多い。

沖縄の実態です。




私や、私の信頼するボランティアさんたち、またケルビムさんが他の愛誤活動の会から嫌われるのは、真実を知っているからです。


嫌がらせをするのは、愛誤活動をしている人間です。

メス猫を手術した日に外にリリースはしないでしょう。

病院側としては、あくまで契約。

保護をすると思っているかもしれません。評判の良くない、技術もない病院でれば10000円でも入れば助かりますからね。




追記


沖縄県内にある量販店で、捕獲器が園芸コーナーで販売されていますが、良いの?

メ〇〇〇ンです。
マングース捕獲の名目で販売しているかも。

近いうち、確認してきます。