このブログを見て頂いた方々から、ご意見を頂きたいと思っていました。
私自身は、今までたくさんの野良猫たちに避妊去勢手術を病院を通して行ってきました。
日本では、野良猫問題は尽きる事がありません。
猫がらみで人間同士の殺人事件まで起きてしまう世の中です。
一方では、避妊去勢手術は種の存続を絶たせる虐待に近い行為だとのご意見もあります。
実は、私もそう思っている一人です。
何故なら、動物の避妊去勢手術は自然のサイクルに逆らった行為だからです。
いつも、手術をさせる時に思います。
現代社会でノラ子とヒトが共生できる方法は、地域猫対策しか無いと思っていますから、今まで続けてきました。
避妊去勢手術を施した猫たちは、私に甘え、なつき、信頼してくれる子が大半。。
彼らからの無償の愛で私は救われ、また私も無償の愛を反す。。
だから。。たとえ宇宙の摂理を冒涜した形でも猫たちが日々元気に過ごせるなら、私は死んでから罪を受けても構わないの。
大切なのは、猫たちとの日々です。
人間のエゴと言われても、私はこれからもTNR活動を続けてゆきます。
残りの人生、全て猫たちにあげます。そのつもり。
こんな人間が１人くらいいても、良いですよね？
今の社会では、野良猫たちへ避妊去勢手術を行い、地域との理解を深めて行くしか方法がありませんから。
本能を奪った猫たちには、これからもたくさん、愛を注いで行きます。
