ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

『内観』というより昔話

歓楽街、風俗業という仕事は確か33才の時から始めました。
何もかも知らない世界で、かなり精神的にキツいものもありました。
しかし、私の決意は固く、この業界で頑張って行こうと思っていました。
新町で、昼勤務をしていたのですが、オーナーから夜勤を強要されたので辞めました。その後に、吉原歓楽街に移ってきたのです。

そして、しばらくしてから新しい地域にも引っ越しをしました。
今私が住む地域です。

ククと2人、新しい土地でのスタートでした。
ベランダから海が見える割と新しいアパート。
そこには、たくさんのノラ子たちがいました。。
引っ越しの当日に、部屋に入ってきた黒猫がいました。 黒猫は、今でも私がお世話をしているクロ。そしてクロには子猫が二匹いました。 片方は、今私の家族になっているボボです。
もう一匹は、知らないうちに来なくなりました。
アパートに住んでいたオバサンが、先住民が私の部屋のドアの前でノラ子に餌を与えていたらしい事を教えてくれました。