よく、「自分は何匹救った、手術させた、世話してる」とか言うボランティアがいるようだけど、私も猫ボランティアをしてきてお世話してきた子は何十匹いる。
けど、一匹一匹に目幅を利かせているようでも、事故や失踪、捕獲は無いことではなく、外猫はいつも危険な世界で生きてるということは数年のボランティア経験から分かること。
数をこなすから、凄いとか偉いとか酔ってるボランティアの気が知れない。
一匹一匹に、命はあり、関わった子は誠心誠意を持って尽くしたい。しかし現に居なくなったり消息の掴めない子も出てきてしまう。 独りの猫活動には限界がある。
私は、あちこち手を出せない。 関わった頭数を誇る人間じゃない。 頭数を誇る人間は、一匹一匹の習性や性格や癖を見抜いて付き合ってるんだろうか？ その前に一匹一匹の命の尊さを感じているんだろうか？ 一匹でも欠けたら深い哀しみ苦しみを感じてるんだろうか？
たかが、猫。 けど私にとったら子供と同じ。愛情がある。
正直言えば里親探しが出来ないのも、愛情が深すぎるからかもしれない。。
