ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

熊さんを抱っこできた

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全く馴れてくれなかった熊さん。

今日、初めて後ろから抱っこできました。

ケルビムさんで去勢手術を行ったノラ子です。

あれほど人間不信だった子を後ろから不意打ちのように抱っこしましたが暴れませんでした。

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けど、ちょっと放心?

ごめんね、私は泣いてしまったよ。。

嬉しくて。

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次は、しろちゃんだね。

スリ寄りはするから、もう少しかな?

触れなかったノラ子と、初めて肌と肌の接触をすることの嬉しさ!

皆様にお伝えしたいと思いました。

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触れない子は今までもたくさんいましたが、数ヵ月、数年で触らせてくれる子もいました。

たぬじろうだって、去勢手術を行ってから初めて触れたのです。

日々のお付き合いのなか、信頼関係を作って行くしかありません。

最初から触れる猫は、だいたいが人間が関わっていますが、長年、または産まれた時からノラ生活の長い猫は、人間不信が多いので根気と年月が必要です。

数ヵ月で馴れてくれる子もいますが、しろちゃんのように数年掛かっても騙し騙し後ろから尻尾を少しだけ触れる猫もいます。

育った環境により、猫たちにとっては人間は悪魔にしか見えないこともあるのでしょう。。

そこから信頼関係を結ぶことは至難のわざです。しかし、私たちノラ猫ボランティアは一匹一匹の性格を把握しながらお付き合いをするしかありません。

そうじゃないボランティアもいますけどね。

触れなかった子が触らせてくれた事は、泣けるぐらい嬉しい出来事なのです。

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魂同士が重なりあった瞬間ですから。