ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆クロノラ子の変化☆

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ほぼ毎日、吉原でチィチィとクロノラ子に接している。

そんな中、クロノラ子は次第に私に心を開き、スリスリもしてくるようになった。

とても嬉しい変化。兄弟たちがみんないなくなり、寂しいのだろうか。。。この子はすごい甘えん坊

なんだ・・・・。

正面から触れないけれど、後ろから尻尾の付け根を撫でてあげると尻尾をピンと張り擦り寄ってくる。

今までは近くにも寄らなかったので、嬉しい変化だと思った。

チィチィはいつもと同じ。私の側から離れない。脚にスリスリ、靴にスリスリ。私を見上げて鳴いたり

する。

不妊手術を終えてから、チィチィも倍甘えん坊になっている。穏やかにもなっている。それはクロノラ子

も一緒。術後はほとんどのノラ子が甘えん坊になり、性格も穏やかになる。そういう事実をもっと知って

もらえたらいいけれど。。。。不妊・去勢手術は決して【残酷】ではないと思う。こんなにも変わるのを

残酷なんて言ってはおかしいとさえ思う。。。。。

現代社会で生き抜くためには、増えたらすぐに問題化され捕獲され譲渡なんてセンターでは1%にも満たな

いだろう。。。。里親会でさえ、全頭譲渡なんて日はないのだから、野良猫なんてほとんど貰われるはず

もない。。。。だから、せめて手術をして『増やさない』ことぐらいしか出来ない。そんな社会だから。

地域猫】は、人とのコミニュケーションも深まり、子供たちにも命の重さを伝えることも出来る。

だから・・・行政さんもデータを集めて少しずつ、理解してくれたらいいのだけれど。

なかなか、そうはならないこの世界。

もう少し、もう少しだけ動物に対して優しくなれないかな。。。。。。。。。。。



画像はチィチィとクロノラ子。2匹して私の足もとでマッタリしてました。