最近からよく『前世』という言葉を聞く。
江原さんの『オーラの泉』でも、前世話は必ず出てくる。
私は自分の前世を思い出すことはできないけど、二つだけ、思い当たる前世の記憶のようなものがある。
その一つは『ムー大陸文明』。私は幼いころに、この『ムー大陸』という古代に存在した文明を知り
惹かれた。言葉ではうまく言い表せないけれど、とても懐かしい響きを感じた。
沖縄の与那国島には、海底遺跡がある。これはムー大陸という説もあり、物心ついたときから与那国に
行くのが夢になっていた。未だに与那国島へは行ってないけど、沖縄に来ただけでも何か深い意味を
感じている。たまに見る夢で、海中を探索していることがある。沈んだ町並み・・・南の島に生息してい
る色鮮やかな魚の群れに交じり、私は海中を泳いでいる。。。。
目覚めたときにすぐ浮んだ言葉が『ムー』だった。そのときから、私は遠い過去世でムー大陸に生きてい
たんだろう。。。と直感した。ある方の霊視で、私は古代ムー大陸の巫女をしていたと言われた。
巫女とは驚きだけど、私に浮ぶビジョンは、年老いた長老のような男性。その男性が真っ暗な空と海を
悲しみの表情で見ている。神殿のような白い壊れかけた建物に立ち、迫りくる大津波を見ている。。。
おそらく、これが私の前世の一つ。ムー大陸の崩壊を経験しているようだった。
現在、海は大好きだけど、ちょっとした大きな波がくると、さらわれそうで恐怖をかんじてしまう・・・
この前世に関与しているんだろう。ムー大陸の名残りがささやかれるこの島に来たのは、呼ばれたから
と思う。たましいの記憶が少しだけ噴出して、あのときに出来なかったことを、後悔したことを、
「地域猫」という形で私はカルマを刈り取っているのだと思う。もしもムー大陸の破滅を知っていながら
民衆に伝えられず、全てを海の藻屑にしてしまったのなら・・・そのたましいが動物であろうと、私は
現在、犯した罪を償っていると感じている。自分に係わったたましいを、幸せにしてあげたい・・・と
思うのは、こうした過去世からのつながりだと感じてならない。。。。
もう一つは、中世ヨーロッパで、私は『魔女』だった。これも時おり見るビジョンだけど、うっそうとし
た森の中で真っ黒いマントをつけた私がいる。金髪に白い肌。なかなか美人だ 笑 幼いころから
占いやおまじない、魔術に興味があり実践したこともある。もちろん、白魔術。大好きな男の子に
魔法を掛けたことがある。結果はオーライだった 笑 とにかく摩訶不思議なものが大好きな
少女時代だった。UFOも、幽霊もたくさん見た。だから、私の中では否定はない。
前世は無理に探ろうとしてはいけない。知りたくない、耐えられない前世だってあるから。安易に
退行催眠なんて受けないほうがよろしい・・・・。その結果苦しむ方も多いらしいから。ふと見えた、
感じたビジョン・啓示で知るくらいの方がいいと思う。私は幼いころからなんとなしに見え直感していた
ので、ホントになんとなしの前世の記憶。けど・・・前世よりも現世を精一杯生きることが一番大切。
前世の記憶はあくまでも・・・現世を生きて行くうえでの教訓になっていればいいのだから・・・