ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆今週の保護は中止でした☆

今週の吉原のノラ子たちの保護は出来なかった。

ケルビムさんの獣医師さんが体調不良のため、今週はストップしていた。来週ももし体調が戻らなければ

いつも懇意にしていた病院の先生にお願いする予定になっている。

吉原で私の世話していたノラ子たちは殆どが【毒餌】【事故】【不明】で現在のところ三匹しかいない。

あとはRさんが世話しているノラ子たちと、あちこちでご飯を貰っていると思われる接触したことの

ないノラ子たち。Rさんが世話しているノラ子も何匹かは行方不明になっており、吉原の人間の誰が

見ても野良猫たちが一気に減っているのは一目瞭然・・・・・。

とにかく【行方不明】が多い。私が世話をしていたノラ子だけで、今年の初めから現在まで六匹が不明

になっている。いくら発情しても三ヶ月以上も姿を見せない・・・なんておかしい。仲の良い別のお店

の女の子と二人で、不明の猫たちを探し回ったがまったく手がかりも無く日にちが過ぎてしまった。

犬の放し飼いもあたり前に行われているけど、吉原を走り回る犬たちは、あまり猫には興味を示さない。

猫も犬を見ても逃げない子が多いくらいお互いが馴れてうまく共存している。不思議だけど・・・・

だから犬に追われて行方が分からなくなった・・・・とは思えない。

やっぱり、毒を撒いた犯人も未だに捕まっていないのだから、人為的なものが絡んでいるとしか思えな

い。毒は、以前にも何度か撒かれていたと、吉原で雑貨店を何十年もやっている店主から聞いた。

十年ほど前にも、あちこちにノラ子の遺骸が転がっていたと聞いて驚いた。昔からあたり前に野良猫

たちは【毒殺】されていたらしい・・・・。

以前にも毒餌ではないけど、南部地方で猫肉を売買していたおばぁがいて新聞沙汰になったこともあった

という。

この話は活動をしている方から聞いた話で別の仲間の方が実際に見に行き諭しに行ったらしい。

その時に、実はケルビムさんが介入して食用とされる猫たちを全て保護したらしい。食用猫たちは、小さ

く汚い小屋に入れられ、首にロープをつながれ家畜のように生きていたという。他の猫たちは全て食用と

して、このおばぁが捌いて近所や欲しい人間に売っていた・・・・。

私はこの話を聞いたとき、恐ろしくなった。噂で聞いていたことが実際に新聞沙汰にまでなっていた。

本当にある話なんだ・・・・と、改めて恐ろしくなった・・・。

現在でも闇では行われているらしいと聞いた。それがどこらへんかも教えてもらった。とにかく、突然

にいなくなるのは・・・・そういうことが行われている可能性も高い・・・ということ。此処は日本だ

けど、別の文化が根強く残っている地域ではあたり前に行われている・・・ということ。

ビーチで、バーナーで焼いていたのを注意したら逃げた・・・という話も聞いた。焼いていたのは、もち

ろん猫。これは少し前の話・・・・・。

ショックです。とってもショックで卒倒しそう・・・・。

牛も豚も羊も鳥も食べるのに、もう食べなくてもいいんじゃないかな?!

怒りで胸が苦しい。。。。