ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆職場のノラ子捕獲についての話し合い☆

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吉原で、よく餌をあげている オバサンと話をした。手には団体さんの活動とこの島でのノラの殺処分の

現状を記載したチラシを持ち、説明とアドバイスをした。

餌をあげているオバサンは、手術をしたいと言った。

「私だけの力では、とても手術はできません。いくらでも良いです、みんなでお金を出し合って、手術しましょう」

私はこう答えた。

そして、トイレのしやすい砂場の設置なども提案した。オバサンは、もう一人の餌付けしている仲間

と話し合うと言っていた。

そして、自治会長に電話をした。自治会長は

「苦情が出ているから」

としか言わない。確かに自治会と言う存在は住民の苦情処理に近い役割もあるので、苦情は早めに対処し

たいはず。

「手術をして、フンのしやすい砂場を作ったりする方法もあるんですよ。もう少し調べたりして知って
ください」

と、私はお願いした。しかし、会長からの言葉は

「そんなの知らない。とにかく苦情がひどいから、様子を見て役所にお願いする」

だった。



話にならない・・・。私の住む地域の自治会長さんとの話し合いでは、スムーズに言葉を理解してくれ

た。それが、今回は通じないから 厄介だ。私一人の力では何も出来ないように思えるほどの地域性の

悪さ。場所が場所だからという問題ではなく、一人一人の考えがいい加減だということを思い知らされ

た・・・・・。

たてかけた看板には、

◆美しい環境を守るため、野良猫に餌を与えないでください◆

と書いてある。

美しい環境の前に、美しい心を、無償の奉仕の心を守るのが大切ではないだろうか?

環境の悪さは、その地域性の表れではないだろうか?

今夜は少し興奮している・・・。思わず自治会長に声を張り上げた自分のふがいなさと、ノラ子たちを

守ってゆける自信が無い今の自分に、腹立ちを感じている・・・・・。

冷静に対処しなくてはならない。

明日はもう少し・・・・落ち着くだろうか・・・・


職場のノラたちの画像載せました。上から『みゅう』、『チャコ』です。