思い出した話です。
20年くらい前くらいになると思いますが、皆さん、【呪い】って、たまに聞きますよね。
実際に、私の両親がされた経験があります。
実家は東北です。
実家の向かいの家とは、祖父時代からあまり仲良くありませんでした。
私が五歳くらいの時に、向かいの家で殺人未遂事件がありました。
長男が、父親をビール瓶で重症を負わせました。
止めに入りました、私の祖父と父は、近所で付き合いも先祖からですから、警察には連絡をせずに酔っ払っての出来事として済ませたそうです。
ビール瓶で叩かれた方は怪我で済んだようです。今でも、夜に騒いでいた光景が記憶にあります。
私が沖縄に移住してから、母から電話があり、凄い話を聞きました👀‼️
自宅が、昔からお世話になっております寺の住職に、【他県に藁人形が打ち込まれているから、取りに行ってください】と、両親は言われました。
この住職さん、とても強い力があり昔から両親が頼りにしていた坊さまです。
両親は、住職の言う神社などに行きました。そうしたら、禍々しい藁人形に釘が打ち込まれてていたそうです。
数ヶ所。
藁人形を外し持ち帰り、住職に預けました。
その数日後、向かいの家の長男が急死しました。
向かいとは、昔から揉め事がよくあったと聞かされていたので、何かの理由で両親に対して恨みつらみの呪術を行ったんでしょうが人を呪えば穴2つ。
向かいの長男は、昔に起こした事件を私たち家族が警察に言わないか?と、恐れていたんでしょうね。
公務員だったし。
父は、呪いが効いたのか突然の癌の発症で、亡くなりました。
嘘みたいな本当の怖い話。
向かいの家は、今でもあまり幸せな環境ではないと、母から聞きました。
当たり前よね。
私たち一家を呪い、悪に取り込まれ死んだのだから、人を呪えば穴が2つ。
貴方と、父の穴。
父は、貴方に呪い殺された可能性もあるけど、貴方が死んでくれたから、父も救われる。
怖い話ですが、私の家族に起こったことでした。