ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

術がない

自宅付近に、白いオス猫がいます。

この子は【シロちゃん】と名前も付けていました.

しかしシロちゃんは、来るときは3日ほど続けて来ますが来ない時は数ヵ月は姿を現さない猫でした。


出会ってから、一年あまりは経ちます。

私は毎日来てくれる子でないと、避妊去勢手術はしたくないのです。

お世話出来るからこそ、本能を奪っても少しは幸せに出来ると思っていますので、不定期にしか来ない、住み処も特定出来ないシロちゃんは去勢手術に踏み切れませんでした。

そのシロちゃんが二ヶ月ぶりに姿を現したら、ひどい姿でした。。

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口内炎とは思うのですが、白血病か猫AIDSの症状に近い容貌です。

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しかも、食べられないので捕獲器を仕掛けても入ろうとせず、臭いの強い焼き魚を用意しましたが鼻も、もしかしたらきかなくなっているのか。。

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顔つきが、病そのもの。

私はこの子を触れません。

唸り、手を出してきます。

そばに寄れば逃げますしての打ちようが無いのです。

鳴き声が大きく、苦情が出ないか心配ですが。。

今も、とりあえず捕獲器を仕掛けていますが、車の下でうずくまっています。


どうやって、シロちゃんを保護出来るのか私は初めての窮地に追い込まれてしまいました。。