ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆吉原ノラ子の保護☆

今日は朝から吉原のノラ子の保護だった。

始め、Rさんの店に行き目当ての白いノラ子は来ているか?と聞くと、また一昨日から姿が見えない

と言う。。。またかー。。。。私は落胆したけど白ノラ子が出てくるという公園の方まで足を伸ばした。

浮浪者みたいな男性もいたり酔っ払いの外人も歩いていたりで、何か怖かったけど白ノラ子を探した。

でも、姿が無い。。。。

どうしようか、ノラを増やした怖い旦那さんのいる店に行こうかー、と思い直し、そのまま店に向かっ

た。お店は開いていた。中にママさんが客の相手をしているのが見えた。

私の姿にママさんは気づき手術の予定日ですが捕まえることは出来ますか?と尋ねると、ちょうどワンコ

のご飯を猫が食べに来た。

「ママさん、あの子、捕まえきれますか?」

と聞くとママさんは

「どうかね・・・捕まえきれるかねー」

と言いながら「みーちゃん」と呼び近づいた。そして捕まえた。

ママさんは自分のゲージにノラ子を入れた。

「メスですか?」

と私が聞くと

 「メスだねー、おとなしいですよ」

と言う。おとなしくてもノラ子はノラ子。いきなり他人に触られたりしたら恐怖で逃げてしまうことだっ

て充分ありえる。私はゲージを抱きかかえ

「それじゃ明日の夕方に連れてきますね。」

と言って自分の店へと向かった。店にはあらかじめ捕獲器を準備してある。ゲージでは不安なので

部屋を締め切り逃げられても良いようにしてから捕獲器にノラ子を移した。けっこう人馴れしている。

ワンコと一緒にご飯を食べるくらいのノラ子だから、病院でもさほど問題にはならない子かもしれない。

病院に電話を入れ、すぐにタクシーで搬送した。

カワイイ女の子。お腹に入っている様子は無かったけど、調べてみないと分からない。

明日の夕方に引き取り夜にはお店へと戻す。


とりあえず、良かった。あの店で2匹のメスノラ子が手術できたので少し安心した。。。。。

まだまだ私の知らない店や公園などにもノラ子たちがいる・・・・安心してはいられないのが現状だけ

ど、自分の力量も限度があるけど、頑張って吉原から哀れなノラ子を減らしたい。。。。。


画像は、携帯を忘れたんで撮れません。明日の引取りでメスノラ子の画像を載せます。