ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

★疑惑★

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熱を出したのにも、実は精神的にショックな出来事があった。

熱発する前の日に、別の店のオーナーに信じられないことを聞かされた。

「るらチャン、何で店〈長年働いた店〉やめた?」

隣の店のオーナーに聞かれた。

「・・・・私がいると、ノラ猫が来るし、みんな臭いって言うからやめたんだ。こっちなら猫好きな
人が多いから気を使わないし」

「アンタのとこのオーナーがずっと前に『毒エサ撒こうか・・』って言ってたよ。今だから言うけど
るらチャンが猫好きで毎日世話してるのにまさかーって思ったさー」

隣の店のオーナーからの言葉に私は言葉が出なかった。 まさか、あのオーナー???

前の店のオーナーとは、私が吉原に入ってからの付き合い。信頼もしていたし、猫も可愛がっていた。

けど、後から後から新しい女の子が入るたび、『猫が臭い』と苦情はあった。けど私に対してオーナー

は強くは言わなかった。私も臭いに気づいたら掃除もして、餌も帰るときには全て片付けて清潔にしてい

たから。

けどあんな毒エサ事件が私の可愛がっていたノラ子がほとんどで、しかも私の店の周囲でのことだった

から・・・・始めは『手作り捕獲器』を仕掛けていたアシバー〈ヤクザ〉関係の店の人間の仕業だと

思っていたけど・・・実際その店の下っ端が以前に事故で亡くなった『シーマ』の片脚を折ったのは

目撃者もいるので、ヤクザ関係のこの店の人間が毒エサも撒いたのだと思っていた。

けど・・・・『毒エサを撒くか』と言っていた付き合いの長いオーナーの話を聞いて、新たに疑惑が

生まれた・・・・。ショックも大きく私は熱まで上がってダウンしてしまった・・・・・・


店を変わってからオーナーとは会っていない。あれだけ世話になったけど、私は猫のことで皆に迷惑を

掛けているから店を移ったけど・・・・こんな話を聞いてしまうと人間不信に輪がかかる・・・・・

確かに嫌いな人間は殺してでも排除したいと思うだろう。けど、そこまでされるぐらいなら猫を呼んで

しまう私がいなくなればいいだけのことで・・・それで店も変わったのに、こんな話聞きたくなかった。


とてもショックです・・・・もしもあのオーナーが毒を撒いたりしていたら、私は一生許さない。

証拠も何もないけれど、私の心に生まれた疑惑は当分消えない・・・・・


画像は毒エサで天使になってしまった「チャコ」「みゅう」「みゅうの仔猫〈グレイの縞模様〉
「チャコ」と事故で天使になった「チビ〈白黒〉」