地球の管理者・支配者は私たち人間。言葉を持ち理性を持ち豊富な知識を全て持ち合わせた、種族。
必要以上の動物の肉食。私たち人間は「肉」というモノを摂りすぎているように感じる。
私自身、肉は苦手。特に牛肉が食べきれない。他に豚も羊も無理。何とか食べれるのは鶏肉だけ。
『シルバーバーチ』は、そんな肉食社会について、こう語っていた。
【人間は、身体的進化の点ではこの地上における全創造物の頂点に立っています。他の創造物よりも進化
しているということは、それらの創造物に対して先輩としての責任があるということです。
進化の階梯において高い位置にあると言うことは、その事実に付属して生じるもろもろの意味あいを
知的に、そして霊的に理解できるところまで進化しているということを意味します。より高い者がより
低い者を援助し、より高い者はさらにその上の者から援助を受ける・・・・かくして、霊的発達という
ものは自己滅却の精神と、思いやりと、慈しみを増すことであり、それが霊の属性なのです。
人間は動物を食するために地上に置かれているのではありません。身体的構造をみてもそれが分かりま
す。全体としてみて、人間は肉食動物ではありません。
動物界にも進化の法則があります。歴史を遡ってみてごらんなさい。有史以前から地球上に生息して
今日まで生き延びている動物は、決して他の動物を食い荒らす種類のものではないことがお分かりに
なるはずです。
ですから、人間の責任に係わる問題でする人間が進化して、その当然の結果として霊性が発揮されるよう
になれば、イザヤ《旧約聖書・イザヤ書第十一章》が現実になります。すなわちオオカミが小ヒツジと
ともに寝そべり、仲良く安らかに暮らします。人間も、その霊的原理を実行に移せば、みんな仲良く平和
に暮らせるようになるのです。】
人間も動物も互いに言葉を交わせない生き物。だからこそ、地上の創造物の最高クラスとして君臨している私たち『人間』は、弱い種を守り慈しんでゆくのがあたり前なことなんだろう。
肉食については、私は気は進まないけど、好きな人は食べるだろうし・・・食べるなら、ありがたく
感謝の気持ちを忘れずに・・・・・です。