ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

今日は、画像を載せます。

今日も、逮捕されて強制的に診療内科に入院になりましたボラさんのお宅の猫達のお世話に行きました。

 

入院が20日以上になると、住んでいる部屋も強制退去になる可能性があり、猫達の行く末は愛護センターで、殺処分の可能性が高くなります。

 

彼には身内がいなく、保証人もいない。

関わるのは市の福祉課らしいのですが、今までも散々トラブルを起こして来ましたようで、今回の逮捕は予め用意されていたような感じで、釈放の段取りが決まっていた矢先の警察による強制入院。

 

彼のお宅の残された猫達に通い、二週間あまりになりました。

 

今日は、画像を載せます。

 

酷い状態です。

 

しかし、雨風凌げる場所があるだけで、猫達は救われています。

 


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この黒猫ちゃん。初めて甘えた声で私に甘えてきました。
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私は、法人を作り小さな猫シェルターを造っておりますが、保護をしている猫達だけでも精一杯です。

 

私には、この子達の保護は非常に難しく、彼が逮捕から入院へとなりまして、これからもお世話に通うしかありません。

 

他のボラさんは遠くてなかなか来れませんので、同じ市内の私が行くしかありません。

 

慣れてくれました。

 

ドアを開けると、私を見て鳴いている。

 

今は、飢えないようにすることが、私が出来ること。

 

 

沖縄中のボランティア、団体から嫌われている方ですから、なかなか協力されません。

 

しかし、猫達の【命】が一番大切なんですよ。

 

私だって、数年前に彼にネットで攻撃されたこともありました。

 

しかし、今はそんな事を何たら言ってる場合ではなく、目の前に生きる猫達の【命】が大切なんです。

 

彼の退院は、はっきり言ってまだまだ先かと思います。

警察からの強制入院ですから。

 

警察は、猫達のことを話しても【それは関係ない】と言ってましたから、猫達は死んでも関係無いってことです。

 

私達は、死なせたくない。

 

それだけの想いです。

 

画像を載せるには、勇気が要りました。

 

行政が知れば、入院してる内に退去させ猫達は殺処分になる可能性が高いです。

 

それだけ、彼は問題が多い人ですし、病も重いです。

 

今まで、再三話してきた。猫達を守るのは私達人間の動向だと。

 

通じていなかったから、このような事態になった。

 

happyガーデンが、もっと大きく力があるなら、私はこの子達を保護が出来た。

 

力不足に、情けなくて。。

 

通うしかありません。