ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

これは半分ヒトリゴトです。


三日前に母に父の容態を聞くために電話をしました。

父は、体力が少し戻ったので、食道に器具を入れる治療をしたそうです。
もう既に、食道が塞がる手前でした。

これで何とか食事は出来ます。

その話を終えてからは、ずーっと愚痴を聞きました。

母は、まだ60代半ばで若いです。

実家は中小企業ですが父が脱サラをして40年あまりです。

けど、バブル時代に母が株に手を出し多額の負債を作りました。

それが分かったのは、私が離婚をして実家に帰っていた時期。

以前も記事にしたかもしれません。
私が沖縄に来たのは家出でした。

あの当時、私は家業を手伝いました。主に入力や編集など。しかし、お給料はありませんでしたが。。仕方ない。

父は、母が借金を作ったことから馬車馬のように働き返済をして行きました。

私は叔母の経営するスナックで掛け持ちで働きましたが、母に殆ど渡していました。困っているので。。

あまりにも父への中傷や愚痴が多かったし、自分で撒いた種子を父のせいだと話す母にブチキレました。

誰が、借金を作った?

私は、父が心配でしたがこれ以上母と暮らしたら離婚して漸く治まっていた精神的病が再発すると思いました。

年末の大雪の日に、置き手紙をして飛行機に乗りました。
あれから15年目に今月でなります。

母は子供っぽい人間です。自分の事を棚に上げて父の悪口ばかり言う。。疲れたけど。。産んでくれた事には感謝しています。
最期くらいは、父の悪口言わないで!

と、思わず電話中に怒鳴りそうになりました。。。