ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

吉原ノラ子 搬送

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今日の夕方、昨日に吉原で保護をしたノラ子の搬送を行いました。
私もボランティアさんも車を持たないので、タクシーでの搬送です。 これからも、そうなります。
ボランティアさんは原付バイクを持っていますが、私はバイクでの搬送は反対なので、お金が掛かりますが猫のためを考えたら、バイクより車が良いのでタクシーを使います。

この子は車も慣れていないので、固まっていましたが、病院内へ搬送したら、初めて鳴きました。
心細い声でした。

いきなり捕獲され、狭い捕獲器の中で知らないお家で一泊し、次は病院。
この子の不安がひしひしと私にも伝わります…
人なれしていないノラ子にとっては、とても不安なのです。
私に出来る事は、せめて触れる子なら優しく撫でてあげていたい…それさえ出来ない子には、例え通じなくても、
「大丈夫、頑張ろうね」
と声を掛けてあげるしか出来ない… 何度も捕獲器の上に手を置き、語りかける事しか出来ません。

それでも目を合わせてくれたこの子は、また餌場に来てくれると確信できる。

多分、いや、絶対に猫生の中で最も不安で苦しむ数日…

私やボランティアさんが出来る限り、地域猫として守ってゆくから、心配しないで欲しいと、願ってやまない。。

明日に避妊手術です。引き取りは明後日の木曜日です。