そして今日の昼、新しい職場で一匹の仔猫を見つけた。
毒エサで天使になった「みゅう」の仔猫とそっくり。みゅうの仔猫2匹はこの間保護して里子に
出したけど、残りの2匹の兄妹の行方が分からなくなっていた。
しかし、一昨日に工事現場の瓦礫の下から一匹の仔猫の遺体が出てきた・・・と、みゅうの仔猫に
ご飯を上げていたママさんから聞いた。残された仔猫2匹は、取り壊す予定の建物に住んでいたらしい。
そしてユンボーで建物を破壊しているときに逃げ遅れて逝ってしまった・・・という話だった。実際
姿を見せていたのは夜らしく、昼は工事がはいるため何処かに隠れていたらしい・・・逃げ切れず
「命」は散ってしまった・・・だけどもう一匹の遺体は見つからなかったという。私は今日保護した
子猫は、間違いなく「みゅう」の仔猫だと確信している。姿かたちも、大きさも保護した場所も一致。
間違いなく、みゅうの残した「命」。
すぐ連れて帰った。いくらか人馴れしており、何処かでご飯を貰っていたようだった。
今日、「シロ子」を引き取りに行ったとき、仔猫の話をして火曜日に予約を取った。火曜日に懇意に
している先生がくる。この子を診察してもらい、また里親さんを探すことになった。
けど・・・ククが許してくれたら一緒に私の家族になってほしい・・・・レンやちゃこは興味を
示し、しきりに仔猫に近づき身体の匂いをかいでお尻をなめたりしている。ククだけが・・・・
いつもの事だが、全く受け入れない。ヤキモチ妬きのククはいつ成長するのやら・・・・。
しばらくは私の家族の一員として共に過ごそう。そして縁があればまた里親さんが現れるだろうね。
みゅうは天国で微笑んでいるだろう・・・瓦礫に潰されてしまった仔猫は、今頃みゅうに甘えているは
ず。温かく天国から見守ってくれていると感じる。
仔猫は「ぴーちゃん」と名づけました。なぜかぴーちゃんです。目が寄り目で可愛い男の子です。
そしてレンと仲良しになったぴーちゃん。