ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆一日早かったけど・・・☆

野良子、五匹目が捕獲機に入ってくれました。生後四ヶ月のメスです。以前手術した三毛の娘です。

なかなか懐いてくれなくて、捕獲機に入ってくれたのさえ奇跡と思う。今日の午前中に手術して、明日の

夜に迎えます。抜糸用の糸は自然に溶けるものだけど、容態をみるために一日は入院です。

Aさんからの募金と、Sさんからの募金で手術を行いました。ほんとうに、ありがとうございます。

これでまた、一匹の野良子の運命も変わりました。人と「共生」を赦される野良になりました。

「赦される」とはおかしな言い方かもしれないが、現実は「人間社会」です。その中で増えただけ

害がある、野良猫はそう思われています。主に「糞害」だけど・・・。

だったら増えないように対処をするしかない。野良たちにとって今の世の中で「生きる」対処法

は「不妊・去勢手術」しかない。

本音を言えば、昔帰りを望んでいる。広大な地に小さい街。そして野良たちがいくら増えても

糞害なんて気にならないくらいの緑にあふれた町。天国しか無いだろうけど、いつかそんな世界が

戻ってくるといいな・・・・と考えてしまう。

Aさん、Sさん、今回のこと、感謝しています。ほんとうにありがとう(*^^*)

地道ですが、急ぎながら私も前に進んでゆきます。

手術した野良子の画像がまだ無いので、明日撮影してブログに載せますね。