ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

今年を振り返って

2012年は、私にとっては大きな転換期となりました。

まず、5年連れ添ったパートナーとの別れ。
生活は苦しくなりましたが、精神の安定を得ました。
彼には、感謝することも多々ありましたが、もう少し、大人になって欲しいと願っています。

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最愛の娘、ククとの別れ。。

身を切られるような思いをした二年間の闘病生活。
10年あまりのククとの生活。。最期の瞬間を見送れたこと。。

辛かった、悲しかった。。
けど、ククが傍にいてくれたから、辛い仕事も頑張れた。。

ククには、心からありがとうと言いたいです。

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そして、吉原のお店のワンコ、マロとの別れ。

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ママさんと、暫く泣きました。

マロ亡き後も、マロの匂いを体験した数ヶ月。

あれほど生と死の境界線の壁は薄いと感じたことはありません。



【命】は、儚い。。

その儚い限られた時間の中で、いかに愛し愛され生きたのか。
たましい込めて生きたのか。。

【死】に直面するたび、果たしてこの子は、幸せな生を全うしたのだろうか?と考えてしまいます。

幸せだったと思いたい。

縁があって、出逢えたのだから。

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我が家のてんが、白血病とわかりショックでした。
正直言って、いつ発症するのか怖いのです。

以前に、外猫マックが白血病を発症したときの悲しみを忘れていません。



家は14匹の多頭飼い。外には吉原、自宅周辺の猫たちもいますから50匹近い猫たちをお世話しています。
365日、朝寝坊もせずに猫世話です。
日々のフード代や治療費で精一杯の毎日です。

今年8月から【Live with cat 】という小さな会を作りました。
新しい挑戦でした。

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フリマに参加したり、地域猫活動などのチラシを配ったり、できる事からスタートしました。

日々の猫世話で、他で頑張っているボランティアさんにもなかなか会えませんが、別の歓楽街でのノラ子の避妊手術の協力があったりと、少しずつでも動いています。

まだまだ実のある活動は出来ませんが、人生の転換期という年に相応しく一歩前へと進めたことは、私自身大きな進歩だと思います。

そして、たくさんの支援者の方々から支えられた1年でした。

次から次へと起こる試練を乗り越えられたのも、皆様が温かく見守ってくれているからです。

心から感謝しております!

来年は私も気持ちを入れ換え、古い感情は捨てて何事にも前向きに動いて行きたいと決めました。

頑張りますね。

今年は、悲しい別れもありましたが皆様から助けられ、また夢に一歩近づき、とても充実した1年となりました。

良い年の瀬をお過ごしくださいね。

明日も、更新出来るかな?

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