今日は吉原ノラ子の不妊・去勢手術の予約の日。このあいだ去勢手術をした「ボス」の頭の怪我
も先生が見たいと言っていたのでボスも連れて行く予定だった。チィチィも見つけ次第連れてゆきたい
けど、今朝もチィチィの姿は無かった・・・・。ボスも現れず、私は吉原を歩いた。チィチィ、ボスを
探しに。けど、ボスの場合は行動範囲が非常に広いので、今日の診察はどうしようか・・・と悩んで
いるとき、
「にゃあぁ」
と、仔猫の声がした。私は辺りを見回した。すると、生後二ヶ月にもなっていない仔猫が道路を渡ろうと
していた。
危ないなぁ・・・と思いながら、この子の母猫が居ないか私は探した。どうやら母猫を探して鳴いている
みたいだった。もし母猫がいれば安易に手を出すべきではない・・・と思った。しばらく隠れながら車
にも注意してみていた。私のことを見た人間は、きっと怪しい女と思ったに違いない。
仔猫の声は枯れていた。それぐらい鳴いたということは、母猫とはぐれてしまった可能性がある。
このままではいけない・・・保護を決めた。
簡単に抱っこできた。痩せていて毛も汚い。すぐに病院だな・・・と思い店に連れて帰り病院に電話を
かけたが、手違いで予約がされていなかったらしい。しかも懇意にしている先生は夜から勤務なので
私は仔猫を連れてうちに帰った。
仔猫はもの凄い勢いでフードを食べていた。うちの子たちはレンだけが仔猫の身体を舐めてあげたり
していたが、ちゃこやぴーちゃんは仔猫を恐がって近づかない・・・。ククはもちろん、唸りまくって
威嚇している。ぴーちゃんまで「シャーシゃー」言っている。
困ったな・・・これ以上飼い猫は増やせない・・・里親さんを探すしかないなー・・・と思い、活動して
いる方に電話をかけた。この方は以前に保護した亡き「みゅう」の仔猫２匹をアメリカ人の夫婦の里親
さんを見つけてくれた方。またお願いした。とりあえず私がやることは、仔猫の健康チェックと里親探し
のチラシを作ることぐらい。仲間の方も、そう簡単に里親さんを見つけることは無理なので、しばらくは
保護の状態でうちで育てるしかない。また大変になってしまったけど。。。これも宿命なんだろうか。
誰かの生まれ変わりかもしれない。私と出逢う猫たちは、全て繋がっていると思うので、しっかりと
幸せになれる道を探してあげなくてはならないね。
名前は決めていないけど、カワイイ男の子。人馴れもしているから・・・捨て猫の可能性もあるな。
画像は、今朝保護した吉原ノラ子。まだ生後二ヶ月弱。夜に病院で検査です。
このブログでも里親さんを探したいと思います。
