ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

★吉原 ノラ子 三匹の死★

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ボボがウィルス性の病気で一昨日から入院した。ぐったりとしてご飯も食べず、目も虚ろだったために

掛かりつけの病院へと行った。今は検査入院なので、詳しい病名は分からない。明日、病院に行く予定

なので、詳しい病状を知ることになる。


そして、今日休みだった私に、職場の隣の店のねぇさんから一本の電話。

「ノラ子が一匹、泡吹いて死んでる」

私は急いで職場へといった。行く途中にまた電話。

「もう一匹が駐車場で死んでる」とのこと。

ただ事じゃない・・・私は不安と戦慄を感じながら急いだ。

職場へ着き、駐車場に車を入れるとき、ふと道路を見ると、見慣れたノラ子が倒れている。そばに

寄ると泡を吹き、便を垂れ流して死んでいた。私はすぐさま写真を撮った。そして、教えてくれた

おねぇさんの元に死んだノラ子をダンボールに入れ走った。彼女は袋に二体のノラの遺体を入れて

待っていた。私は中を見た。すると、この間不妊手術をしたばかりの「みゅう」だった・・・・

驚愕と怒りで胸が震えた。団体さんに連絡を取り、警察を呼んだ。警察は、ノラ猫のことと軽く見ていた

が、私は言った。

「もしもこれが飼い犬。飼い猫、もしくは小さな子供だったらどうするんですか?いずれ大きな事件に

繋がる可能性だってありますよ!!」

強い口調で言った。警察も少したじろいでいたようだった。警察は、明日に自治会長に、このような事が

おこった事実を話し、苦情を言っていた方の特定をすると話していた。

こんなことが起きてしまうのは、軽く流せる問題じゃない・・・・無差別に道に巻かれた毒餌・・・

明日、私が出勤したときに、またノラ子が死んでいたらどうしたら良いんだろう・・・?

三匹の遺体は私が持ち帰り、動物管理センター付近にある環境衛生センターに連れてゆき、司法解剖

をしてもらうつもりだ。毒に間違いないけれど、証拠がなければ何もいえない。だから涙をこらえて

三匹のノラ子たちを連れてきた・・・・

今夜は辛いです・・・・

画像は、上から不妊手術済みの職場のノラ「みゅう」

次はみゅうの娘に当たるノラ子です。この子は臆病で触れることが出来ませんでした・・・