ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

花になれ

指田郁也



あなたは今笑えてますか?

どんな息をしてますか?

人混みに強がりながら

「負けないように」と

歩いているんだろう

足許のその花でさえ

生きる事を迷いはしない


「生きてゆけ」

僕らはいま風の中でそれぞれの空を見上げてる

ぶつかっていいんだ

泣いたっていいんだ

どこかに答えはあるから

「あきらめないで」

どんな明日も苦しいほどその命は強く輝く

風に立つ一輪

僕たちも花になれる



あなたは今気づいてますか?

大きな力はその手にあること

勇気は今光になる

未完成でいい

立ち向かえる

その胸に抱いてる種は

いつかきっと夢を咲かすよ


「負けないで」

誰もが今時の中で

それぞれの明日を探してる

傷ついていいんだ

間違っていいんだ

何度も立ち上がればいい

ただひとつだけ

その未来に手を伸ばして

まっすぐに咲く花のように

人は誰も強くなれる

あなたもきっとなれる


答えのない毎日に立ち止まっても

その涙は始まりのサイン

ほら太陽が

優しい風が

僕らを見つめているから

「生きてゆけ」

僕らは今風のなかでそれぞれの空を見上げてる

ぶつかっていいんだ

泣いたっていいんだ

どこかに答えはあるから

「あきらめないで」

どんな明日も苦しいほどその命は強く輝く

風に立つ一輪

僕たちも花になれる

風に咲く一輪

僕たちも花になれる







この曲を知ったのはフィギュアスケート羽生結弦くんの演技を見た時でした。

羽生選手は、宮城県の選手。

東日本大震災で被災した宮城県の方々の光となっていることはまちがいありません。
私自身も、宮城県に12年暮らしていました。
震災で古い知人も津波で亡くなりました。

この曲を初めて耳にした時に泣きました。

生きて行かなくてはなりません。

というよりも、生かされていると言った方が合ってるかもしれません。

沖縄に移住したから、被災を免れかもしれないですから。

どんなに辛くても、生きて行こう!

この曲に出逢い強くそう思いました。

感動をくれた、指田郁也さん、羽生結弦くんに、感謝しています。