ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

傷痕

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吉原のトトが負った火傷痕が、やっと皮膚が再生しうっすらと毛が生えてきました。
トトは、以前に私が避妊去勢手術の勧めをしたお宅付近にいた猫でした。
一年くらい前に私の餌場に現れましたが、しばらくして居なくなりました。
戻ってきた時は右脚からお腹にかけて、ひどい火傷を負っていました。
怯え方が尋常ではないため、ご飯あげでとにかく慣らす事が前提でした。 半年ほどかかりようやく去勢手術を行いました。その時に、獣医師に言われたのはやはり人為的に油か薬品を掛けられた。。との話でした。治療はトトがあまりにも人馴れしていないので(当たり前だ) 抗生剤の投与だけにしました。獣医師も、治りかけとは言ってましたが。。
今朝、そんなトトの傷痕が肉が盛り上がりうっすらと毛が生えてるのを確認しました! とっても嬉しい事です! 人間にあんな酷い目に遭わされても私を信じてくれたトト。毎日吉原で私を待っていてくれたトトが健気です。。 人間だから、何をしても良いの?そんか考えはおかしい。 動物たちは精一杯生きようとしてるのに、それを人間の都合で傷つけたり殺したりして良いの?こんな世の中に辟易します