ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

昨日の吉原ノラ子保護

イメージ 1

イメージ 2

昨日は、以前から依頼されていた吉原のメスノラ子の保護の日だった。

病院には午前中の搬送を予約していたので、約束しているお店のお姉さんに朝、捕獲器を貸し、説明をし

てから保護して、昼前に病院へと搬送。

人馴れしている子なので、保護もすんなりと出来た。

この子は、もしかして妊娠している可能性があったが、今日の引取りでは妊娠していなかった。

良かった・・・・妊娠していなくて。

新しく芽生えた「命」を摘むことにならなかったのが、嬉しかった。。。。


夕方から引取りをして吉原の彼女の働く店へと向かった。

彼女はこの子を待ち侘びていたらしく、勤務外の時間だったけど外に出て待っていてくれた。

そしてこの子を渡し、彼女はすぐにこの子を抱っこしてキスをしていた。

お家で飼えない・・・彼女の家にはハムスターがいるので、猫は飼えない。

彼女のお店のみんなで飼うことにしているが、外にも出るので私は正直心配でもある。。。

吉原は毒殺事件もあるので、私の見ているチィチィやクロノラ子たちだって、心配。。。

この子も外に出している限り、私は心配している・・・

もう、あんな哀しい出来事が起こらないように、祈るしかない。。。


彼女は、手術費用の半額を出す。。。という話だったが、全額プラス交通費まで出してくれた。

ほんとうに、ありがたい。。。


この無法地帯に、彼女のように少しでも責任を持って猫を世話している人が一人でもいるだけで、私の

励みにもなる。

これからも、いろいろとお話をして仲良くなれたら・・・と思ってる。



画像は、避妊手術を行ったメスノラ子。

うちのちゃこ、何となくと似ている。