ノラ達の最期の言葉

2006年から沖縄で野良猫のTNR活動を行っております。

☆処分寸前の保護☆

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知り合いが本土へと転勤することになったと聞いたのは先月。この知人は昨年末にペットショップから血

統書付きの猫を高額で買っていた。そして先月に仕事上のことで本土に転勤になるとの話を聞いた。飼っ

ていた猫は、まだ約四ヶ月半ほど。私は、その猫をどうするのか聞いた。答えは

「処分するさー」

の一言だった・・・・・。

私は腹が立った。処分って殺すことなんだよ?!アンタ分かってるわけ?!

心の中で叫んだけど・・・・言葉には出さなかった。

「いいよ、私が引き取るから。別の飼い主を探すから。」

それだけ言い、知人から猫を預かった。

この子は臆病だけど、人馴れするのは早そうだ。。。

血統書付きのこの子の里親探しが始まった。

人間は、ただの「モノ」としか動物を見ていない・・・と改めて実感した・・・・・

なんでこんななっちゃったの?

辛くなる。。。

けど一番辛いのは、飼い主に捨てられたこの子なんだろう・・・。とても悲しい目をしていた。

私にすぐ馴れてくれるかは分からない。。。けど、必ず新たな飼い主さんが見つかることを祈るよ。

何も罪のない「命」・・・・。いとも簡単に捨てられる「命」・・・・。

もう、こんな思いはさせたくない。

頑張るよ。

くーちゃんって名前だけど、カワイイ子。性格も穏やかで優しい男の子。

今日は我が家の「ぴーちゃん」の去勢手術。一緒に去勢手術を行った。

明日の退院から、しばらくは私たちの家族になるね。。。。


画像は、処分寸前だった知人の猫「くーちゃん」。

そして発情中のぴーちゃん。本日2匹とも去勢手術でした。

今回は募金は使っていません・・・・。募金は、吉原のノラ子たちのために使いますので、くーちゃん

とぴーちゃんは頑張って私が手術費用を払います^^